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いやー、暑いです。夏が来ました。 夏と言えば、毎年千鳥ヶ淵戦没者墓苑で行われる、『男の共通一次試験』です。笑 男試験の受験にかかわらず、男として知っておかなければいけないのが、 何といっても 軍人無再論 広瀬武夫中佐 です。 かい 摘んで要約しておきます。 【広瀬中佐サマリー】 ■大分県竹田出身 独身 酒も煙草もしない 得意は柔道(四段) 大食漢 明るく豪快な男 ■ロシアに留学、『サムライ』と呼ばれロシア貴婦人の憧れの的であった ■アリアズナという女性と恋に落ちたが、軍人無妻論者広瀬中佐は結婚せず帰国。 ■ロシア留学時にヴィルキツキーという少尉候補生に『ヒロセニイサン』と呼ばれ尊敬されていた ■ヴィルキツキーとは、『日本とロシアは戦争をするかも知れまいが、お互いの所在をなんとか知らせ合おうと』約束して帰国した ■『旅順港閉塞作戦』という自らの命落とす可能性の高い、危険な作戦を指揮する ■第一次閉塞作戦決行。広瀬の乗る報国丸に、広瀬はペンキでロシア語を書いた。 「尊敬すべきロシア海軍軍人諸君。請う、余を記憶せよ。余は日本の海軍少佐広瀬武夫なり。報国丸をもってここに来る。さらにまた幾回か来たらんとす」 これは、ヴィルキツキーに自らの所在を知らせ、また、アリアズナに対する最後の挨拶であった ■第二次閉塞作戦決行。閉塞船福井丸を指揮し、撤退時に行方不明となった部下の杉野孫七上等兵曹(戦死後兵曹長に昇進)を探索して船内を3度探すが見つからず ■仕方なくボートに乗り移った。退却時に恐怖におびえる隊員を励まし、「みな、おれの顔をみおれ。見ながら漕ぐんだ」と言った。その時、広瀬が消えた 敵の砲弾が広瀬ごともって行ってしまったのである 享年36歳 ■流れ着いた広瀬の胴体はロシア軍により埋葬された 死後には中佐に昇進し、日本初の「軍神」として靖国神社に祀られた いやー、さすが広瀬中佐はかっこいいなー。 とりあえずは青色のテクニカルキーワードだけ覚えておけば、そこそこの点数は取れると思います。 男ですから、『男の共通一次試験』を合格し、僕もいつか真の男になりたいものです。
by checkty
| 2005-06-27 20:46
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